病院のご案内guide

院長あいさつ

村上総合病院のホームページにようこそ。アクセスいただき、誠にありがとうございます。

当院は新潟県の最北部;下越地方・村上市に位置する、村上・岩船地域で唯一の総合病院です。この地域は3市町村(1市2村)からなり、面積(離島:粟島を含む)が1,483.70km2もあって、神奈川県;1,459.51km2や東京都;1,395.86km2よりも広大です。しかしながら、人口は73,231人(2011年10月10日現在)で、年に-1.3~1.5%の減少を続けており、65歳以上の人口比率が30%を超える(32.1%、2010年10月10月現在)、まさに超高齢化社会に進む日本の最先端にあるといえる地域と言えます。

このような状況下、「地域唯一の総合病院」である村上総合病院の果たすべき責務には大変、大きなものがあると考えています。現在、日本の各地で、交通、自然、経済、社会、政治など様々な問題から、地域医療における「医療格差」が生じている、とされています。医学は日進月歩に進歩しています。また医療や社会保障に関する国民の考え方やニーズも変化し、それにあわせて医療内容そのもの、様々な制度も変化する中にあって、私たちは一貫して、ぶれずに、『よい病院とは?』の命題をかかげて参りたいと考えています。

『よい病院』の条件を少なくとも三つあげるならば、
1、「治療成績」が少なくとも「標準レベル」にある病院;病気や怪我を治したい、
2、患者さんのみならず患者家族の満足度が高い病院;単に表層的な親切さわかりやすさにとどまらず、心に寄り添う、
3、働く職員の満足度が高い病院;高いプロフェッショナリズムをもって職責を果たし、そこに喜びをつかめること、の三点は必須であると考えています。

ひと一人の「つらさや苦のすべて=Total pain」は、当然「生・老・病・死」同様、すべてを「無」にすることはかなわず、ときに『医療」は不確実で、かつ不十分な力しか持ち得ないのが現実です。医療の現場では、そもそもすべてを解決できない、理解できない「つらさが残る」こともしばしばであります。打ちのめされ、己のちからのなさに忸怩たる思いがつのります。しかし、だからこそ、「医療」とはなんと「つらい」、そして非常にエネルギーを要する、崇高な人間らしい行為だと私たちは思います。

「目の前にいるひとりのひとの助けになりたい!」;医療人として、「誠意」と「覚悟」をもって医療を行い、『よい病院』をめざし、地域の皆様の信頼に応える病院、またそれを継続、進歩することができる病院であるために、鋭意、努力してまいりたいと思います。

院長 林 達彦