臨床研修医募集案内intern

病院の特徴・研修の特徴

病院の特徴

村上総合病院は新潟県下越地域の村上市にあり、下越二次医療圏の基幹病院です。この地域の面積は2,319.71km2と広大で、神奈川県;2,415.81km2に匹敵しますが、そのうち、当院は村上市・岩船郡;1,483.70 km2(東京都23区の約2.4倍の面積)の地域住民の皆さんの日常診療をカバーするという重大な責務を果たしています。特に救急医療においては救急指定病院として地域の救急搬送の約80%を受け入れており、多くの救急患者の診療に携わっています。また、災害拠点病院(日本DMATとしての豊富な派遣実績や医療救護班派遣など)、へき地医療拠点病院(離島である粟島診療所への長年に渡る支援など)としての特徴的な業務も数多く行っています。

研修の特徴

1. 救急医療研修

救急指定病院として地域の救急搬送の約80%を受け入れており、2次救急医療を中心に、一部は3次救急医療も含め、多くの救急患者の診療に携わっています。地元消防機関とは現在も良好な関係を築いていますが、新病院では救急ワークステーションが併設され、さらなる救急医療の充実を図ります。指導医にはICLS,JPTEC,JATECなどの救急医療のインストラクター資格を持つものもおり、研修の支援を行います。

2. 離島・へき地医療研修

村上市の沖合約30㎞の日本海に粟島という人口約350人の離島があり、無医村です。テレビ電話を中心とする遠隔診療システムを利用し、村上総合病院の救急外来から粟島へき地出張診療所の患者さん達に定期的な診療を行なっています。急患発生時にもこの遠隔診療システムを利用して患者さんの診療に役立てています。

3. 緩和医療研修

緩和ケアはがん診療を中心に発展してきましたが、現在では、心不全や呼吸不全に対する緩和ケアも重要であることが指摘されています。多職種によるチーム医療、外部からの専門医による緩和ケア研修に加え、新病院では下越医療圏では初めての緩和ケア病床を新設し、緩和医療をさらに発展させていきます。研修では患者のQOL維持、向上を目指した全人的医療を学びます。

4. 医療、介護、福祉との連携研修

人口減少と超高齢化、この一方で医療資源不足地域では、とくに医療・介護・福祉関連との密接な連携を行うことが重要です。様々な資源の最適化を図りながら、患者(医療)=利用者(介護、福祉)に対して、各種サービスを「まとめて・まるめて、つなげて・つづける」ことで地域包括ケアシステム、ネットワークの構築を目指しています。研修では多職種でのチーム医療も学びますが、社会医学系専門医協会認定指導医・専門医がこれを支援します。