AI問診

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AI問診

当院では令和3年4月より、内科外来にAI問診を導入しました。

①従来の紙での問診から、AI(タブレット端末)での問診へ

従来の紙での問診では聴取できる内容が限られており、 追加で医師、看護師が聴取をする必要がありましたが、 AI問診では、患者さんが選択した主訴・症状などの項目を 基に詳細に聴取してくれるため、患者さんからは、 医師や看護師への伝え忘れの防止、医療者側にとっても 患者さんの主訴が何か、既往歴やアレルギー歴等を電子カルテ上で 確認することができるようになりました。

患者さんの問診内容は医療者向けの言葉へ即時に翻訳され、画面で確認することができます。

また、問診内容をコピー&ペーストして電子カルテに貼り付けることができるため、医師・看護師の入力作業を大幅に減らすことにつながります。

②スマートフォン問診の導入

患者さんがAI問診を事前にご自宅等で、自分のスマートフォンから実施できる態勢を整えております。
このことにより、患者さんは来院してから問診をする手間が省くことができ、また、ご自宅で落ち着いて問診を行なうことができます。医療者側も患者さんが来院していなくても問診内容を事前に確認することができるようになりました。

AI問診にはCOVID-19アラート機能があり、発熱症状など感染症が疑われる患者さんには来院する前にスマートフォン問診の実施を積極的にお願いしております。
来院する前に症状等を電子カルテ上で確認できるので、対象の方に感染症検査用の来院動線を案内し、他の患者さんやスタッフとの接触を避けられるような態勢作りに取り組んでいます。