11月21日（火）村上総合病院相談役であり脳神経外科部長、粟島へき地出張診療所所長である小出章先生の講演会が開催されました。
演題は、粟島の医療についてです。
離島粟島が無医村になり二十数年、当院と粟島を結ぶTV診療を導入するに至った経緯やTV診療における患者さんとの関わり方、
そして、これからの粟島遠隔診療についてご講演いただきました。
長年粟島島民に寄り添い、遠隔診療の立ち上げに携わった小出先生にしかできない素晴らしい講演でした。
この講演の為に、粟島から看護師2名が駆けつけてくれました。
看護師の猪股さんは、「遠隔で村上総合病院とつながることが出来るということに非常に助けられている」
「来年研修医が来てくれることを非常に心待ちにしている。」とおっしゃってました。

来年4月から、粟島へき地出張診療所での地域医療研修が始まります。
研修医の皆さん、島民の皆さんは待っていますよ。頑張ってくださいね！