11月11日（土）、7年ぶりに当院主催で緩和ケア研修会を開催しました。
看護師、医師、作業療法士、社会福祉士18名が受講し、講師には、県立がんセンター病院、新潟市民病院、済生会新潟病院、長岡西病院の緩和ケアのスペシャリストにおいでいただきました。
当院からは緩和ケア認定看護師の玉木さんが、ファシリテーターとして「がん患者等への支援」について講義を行いました。
「全人的苦痛に対する緩和ケア」のグループワークでは、受講生が2班に分かれ、モデル患者の今後の治療方針について白熱した議論を展開しました。キーパーソンは誰？患者本人の気持ちのケアは？金銭面は？痛みの緩和は？等々・・・それぞれの職種からの意見をとりまとめ、方針を固めていきました。
医療はチームで行うものだと、改めて感じた時間でした。

当院では、今後も定期的に緩和ケア研修会を開催する予定です。まだ、受講していない方は、次の機会に是非受講してみてください。