看護師
01
寄り添う看護
入職2年目/Kさん
私は小さい頃、風邪をひいて病院を受診する機会が多くありました。その際に、看護師さんに優しく接していただいたことが今でも印象に残っており、看護師を目指すきっかけとなりました。
私は、現在看護師2年目で、主に整形外科と呼吸器内科に携わっています。
今後も大切にしていきたいことは、患者さんの変化にいち早く気づき、一人ひとりに寄り添った看護を行うことです。様々な経験を積み、「自分の家族だったらどのような看護を受けてほしいか」という視点を大切にしながら、笑顔で多くの方と関わっていきたいと考えています。
また、ここまで働き続けられた理由として、村上総合病院では入職時から充実した研修があり、先輩方が優しく丁寧に指導してくださることです。
次に入職される方にも安心して働き始めてもらえるよう、私自身も先輩方のように温かく支えられる看護師を目指して行きたいです。
02
心に寄り添う看護を目指して
入職8年目/Sさん
私は消化器内科・外科病棟で勤務しています。内視鏡検査や手術、化学療法、退院支援など幅広い医療を提供しており日々変化の多い環境の中で看護を行っています。入退院を繰り返す患者様や終末期を迎える患者様と関わる機会が多く、一人ひとりの人生やご家族の思いに寄り添う看護を大切にしています。つらさや悩みを感じる場面もありますが、一人で抱え込むのではなく日々のカンファレンスや勉強会を通して、スタッフ同士が意見を交わし互いに支え合いながら頑張っています。
患者様が安心して過ごせることはもちろん、ご家族にも「ここで過ごせてよかった」と感じていただけるような関わりを心がけており、実際に亡くなる前「あなたがいてくれてよかった」と言葉をいただけた時は頑張っていて良かったと思える瞬間でした。
優しく頼もしい先輩方、かわいい元気な後輩たちと学びながら自分自身も成長できる環境にあることが、ここで働き続けたい理由です。
認定看護師

03
患者さまとご家族の思いを聴き共に考えていく
緩和ケア認定看護師
2019年に認定資格を取得しました。緩和ケアは、がんに限らず慢性進行性疾患や認知症などの診断を受けた患者さまとご家族を対象に、疾患そのものによる症状や治療などに伴う心と体の痛みを和らげ、その人らしく生活できるよう支えるケアです。
主にがん看護を通して、自分の力不足や知識の未熟さを感じ、もっと専門的な知識と技術を身に着け、様々なつらさを抱える患者さまとご家族の支えになりたいと思うようになりました。教育課程は約半年と長期間でしたが、職場の支援のもと集中して学習に取り組むことができ、無事資格を取得することができました。
症状緩和のほか、治療や療養場所の選択に関する意思決定支援や退院支援も行っています。緩和ケアを提供するうえでは、患者さまとご家族の困っていること、気がかりなこと、抱える思いを聴かせていただき、共に考えていくことを大切にしています。
緩和ケアを希望される方は主治医や担当看護師に是非お声掛けください。
04
院内・地域の感染対策のフロントランナーを目指す
感染管理認定看護師
新型コロナウイルス感染症が大流行し、感染対策が注目されていた2023年に認定資格を取得しました。感染管理認定の役割は、平時からの感染予防の推進、院内の医療関連感染を減らすこと、患者はもちろんその家族や職員・病院に出入りする全ての人に、安全な医療環境が提供できるようファシリティマネジメントを行うこと、医療器具の洗浄・消毒・滅菌、職員の感染リスクの低減、そして地域の感染対策を共に考え行動することなど多岐にわたります。
感染対策の基本は、日々地道な活動の積み重ねです。目の前の課題に対して常に「真摯に向き合うこと」を何よりも大切にしています。院内や地域施設が実現できる感染対策を提案し、共に安全な医療を目指していきます。
感染対策で不安なことや疑問があれば、小さなことでもお気軽にご相談ください。皆様が安心して過ごせる医療環境を、誠意を持って守ります。
05
病院でも地域でもその人らしく生活ができるように
認知症看護認定看護師
2020年に認知症看護認定看護師の資格を取得しました。認知症を患った患者さまと関わる中で、尊厳を保持しつつその人らしく過ごしてほしい、患者さまやご家族のサポートがしたいと思い資格取得を決めました。認知症看護認定看護師の役割は、認知症の発症機序や病態を理解しケアの実践・体制作り・ご家族の支援を行うこと、認知症の行動心理症状の予防・緩和を行うことです。また、認知症を患った患者さまにとって安全・安楽な生活・療養環境を調整し、その人らしく暮らし続けることを支援することです。
国の政策として、身体的拘束最小化への取り組みの推進が進められ、当院でも原則身体拘束は実施しないと掲げ取り組みを実施しています。多職種での検討や見守り、受傷しないための安全な療養環境作りを行っています。
認知症について困りごとや不安なことがあればぜひお声がけください。
06
肌を守ることは生活の質を守ること
皮膚・排泄ケア認定看護師
2020年に資格を取得しました。皮膚・排泄ケア認定看護師は、健康な皮膚を保つための予防ケア、皮膚障害の生じた皮膚への治療ケア、人工肛門造設に関する周手術期のサポートや術後の管理困難に対するケア、排泄障害に関するケア等において専門的知識と技術を提供しています。ケアに悩む患者さまのみならず、共にケアを行うご家族さまや医療職者等、関わる全ての方へのサポートを行っています。
皮膚は体の中で最も大きな臓器です。院内においても、皮膚トラブルのケアに悩む患者さまや医療職者は多く、高齢化社会に伴い症例は更に増えていくものと思われます。スキンケアに関する正しい知識を持つことは、健康寿命をサポートする上でとても大切なことであると感じています。院内のみならず、地域の方々へのサポートも積極的に行っていくことを目指し、他職種と連携しながら専門的看護を行っていきたいと思っています。
皮膚ケア、ストーマケア等にお困りの場合は、いつでもお声がけください。
07
心不全に関わる全ての人たちをサポートしていきます
慢性心不全看護認定看護師
2023年に資格を取得しました。心不全は5年生存率が50%で、がんと同じような予後と言われています。良くなったり悪くなったりを繰り返す中で、入院せずに少しでも長く住み慣れた自宅で過ごす為には、食事とお薬と運動の三本柱が大事です。それを踏まえて、看護師をはじめ、管理栄養士や薬剤師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー、医師と協働して、患者さんや家族と関わっています。
人間が他の人とコミュニケーションをとるのが好きな生き物でありながら、心不全による息苦しさやむくみや食欲不振は、それを妨げがちです。どうして心不全になってしまったのか、これから先どう心不全と付きあっていけばいいのか、共に悩み、共に考え、共に歩んでいく、患者さんや御家族、スタッフの伴走者でありたいと思っています。
特定行為看護師

特定行為看護師とは
特定行為看護師とは、医師の指示のもとで専門的な研修を修了し、一定の医療行為を行うことができる看護師です。患者さんの状態を丁寧に観察し、小さな変化にも気付きながら、必要な処置やケアを迅速に行うことで、安心して治療を受けられるよう支えています。
また、医師や薬剤師、リハビリスタッフなど多くの医療スタッフと連携し、一人ひとりの患者さんにとって最適な医療や看護を提供できるよう努めています。患者さんやご家族の不安や疑問にも寄り添い、わかりやすい説明を心がけながら、治療から回復、退院後の生活まで見据えた支援を行っています。
専門的な知識と技術を生かし、地域の皆さまが安心して医療を受けられるよう、より安全で質の高い医療の提供に取り組んでいます。
特定行為研修修了リスト
| 特定行為区分の名称 | 研修分類 |
|---|---|
| 呼吸器(気道確保に係るもの)関連 | 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整 |
| 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 | 侵襲的陽圧換気の設定の変更 |
| 非侵襲的陽圧換気の設定の変更 | |
| 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整 | |
| 人工呼吸器からの離脱 | |
| 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連 | 気管カニューレの交換 |
| 腹腔ドレーン管理関連 | 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。) |
| 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連 | 中心静脈カテーテルの抜去 |
| 栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連 | 末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入 |
| 創傷管理関連 | 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去 |
| 創部ドレーン管理関連 | 創部ドレーンの抜去 |
| 動脈血液ガス分析関連 | 直接動脈穿刺法による採血 |
| 橈骨動脈ラインの確保 | |
| 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 | 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整 |
| 脱水症状に対する輸液による補正 | |
| 感染に係る薬剤投与関連 | 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与 |
| 術後疼痛管理関連 | 硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与及び投与量の調整 |
| 循環動態に係る薬剤投与関連 | 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整 |
| 持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整 | |
| 持続点滴中の降圧剤の投与量の調整 | |
| 持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整 | |
| 持続点滴中の利尿剤の投与量の調整 |



