透析センターは、約60名の方の血液透析と2名の方の腹膜透析を行っております。顔認証を用いた透析システムで患者様受付を行い、全台オンラインHDF可能な透析装置を使用しています。個室2部屋を感染症対策として設置し体制を整えています。
透析センター入口
診療時間
昼間(月~土) | AM9:00~ |
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夜間(月・水・金) | PM5:00~ |
緊急時 | 24時間対応 |
透析センター概要
設備
ベッド数 | 24床(個室2床) |
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透析治療装置/コンソール | 20台 |
透析治療装置/個人用 | 5台(病棟用1台) |
特殊血液浄化装置 | 2台 |
スタッフ
医師 | 1名 |
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看護師 | 7名 |
臨床工学技士 | 5名 |
補助員 | 1名 |
血液透析とは?
正常な腎臓であれば、腎臓の働きによって体内で飲食・新陳代謝で発生した老廃物や水分などを尿によって体外に排泄する事ができます。
しかし、腎臓の働きが低下したり機能しなくなったときは、人工透析治療を受けることになります。
透析は、血液を体外に導き人工腎臓によって、血液中の毒素・老廃物・水分を除去します。1回の治療に要する時間は約4~5時間程かかります。
その間は、ベッドで安静にしていただきます。テレビもベッドごとに設置していますので、観ながら透析を受けることも可能です。
又、血圧の低下しやすい方、疲れやすい方、普通の透析が困難な方などに、透析による合併症に対応した血液透析濾過(HDF)の治療方法も取り入れています。これらを、週3回通院して治療することになります。
特殊浄化法
当院で、行っている血液透析以外の血液 浄化療法です。
種類 | 対象 |
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各血漿交換療法 | 劇症肝炎、高ビリルビン血症、自己免疫疾患等 |
薬物中毒・自己免疫等の吸着療法 | 農薬・薬物中毒、自己免疫疾患、敗血症等 |
腹水濾過濃縮再静注法 | 難治性腹水貯留疾患等 |
持続的緩徐式血液濾過法 | 重症心不全・肺うっ血、敗血症、重症急性膵炎等 |